きいすドバイちゃんねる2

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雨③-勇者になれない・・・。

旅の続きです。

なるべく舗装された道を選択し、出口を目指したところ、途中の道は先日からの豪雨で、もう水溜りができまくり。特に舗装されていない道は、もうそこらじゅうで陥没しまくりで、ぐあんぐあんしながら道を進み、それでも無事メインの道に差し掛かったところ・・・。
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もう池というか、湖というか、すごい範囲でお水様がつかっちゃっています。
(写真は、本日撮影なので、少し水量が減っています。)

もしかしたらいけるかも知れないという、全く持って無謀な勇気を抱きながら近づいていったところ・・・。
(くどういようですが、真夜中です。街灯・建物はありませんので、車のライトのみの光です。写真見てもらうと、わかるでしょ?)

うぉ!いるよいるよ、伝説の勇者の方々が。
数にして、3~4台ほど。水溜りの真ん中で、どっぷりつかっちゃってます・・・。4駆あり、大型バスありと、この方達は自分の能力を過大評価しすぎちゃったのね。

さて、勇者になれない僕は、作戦変更と行きたいのですが・・・。
「ここ以外の道をほとんど知らない・・・。(他の主要ロードは、工事中とかでほぼ封鎖されている。)」

あと知っている道といえば、イギリス人命名の「クロスカントリー・ロード」しかありません。
「やるしかない・・・。あそこの道は確かに砂漠道だけど、砂漠だけにきっと水はけがいいのでは?」
と、来た道を引き返し、事務所近くのクロスカントリー・ロード突入してみます。この道、ほんとーーーーーに、車のライト以外は何も見えない。(道というか、車のタイヤの跡をたどらないと、方向感覚さえ失ってしまうような場所。)

何度もこの道を走っている僕でさえ、真夜中の通行はなるべく控えたい道なのですが、それでも強引に突入。

5分ほど、道なき道を走ったところ・・・。(10キロぐらいでトロトロとね。)

ぬぉぉぉぉぉーーーーー!!
すげえよ。すげえよあんた。メインロードの勇者がちっぽけに見えるよ。
車半分浸かってるじゃん?(ハイエースっぽい車。)ここにもありました。すんごい湖・・・。

「絶対無理。」と即座に判断し、Uターン。やっぱり途中来た道を見失ったりと、心臓バクバクしながら、やっとの思いで事務所近くの道に脱出。
さて、この選択肢を失われた今、もうこの保税区から出る道を知りません。
こりゃあ、事務所で軟禁か・・・、とお父様やお母様の顔が走馬灯のように駆け巡ります。
ただ、それでもできることをやってみようと、新規ロード開拓です。(真夜中、街灯なし。)
走れど、走れどすれ違う車も無ければ、出口もなさそう。
いろんなところで、池ができまくりで、しかも舗装されていた道も無くなり、また本格的に凸凹道に差し掛かろうとした場所で、とりあえず、途方に暮れることにしてみました。

さて、どうするべぇ~と車を止めて途方に暮れていたところ、後ろから車のライトが!!
「メシア降臨か!」と、窓を開けて話をしようとしたところ・・・。

「何語だよ!」

バングラディッシュだか、パキスタンだかの衣装を着た彼は、英語がしゃべれない・・・。
で、身振り手振りで通信を試みたところ、彼も道に迷ってるみたい・・・。
ここで、何分か車が2台並び、またまた途方に暮れていたところ、また後ろから車のライトが!!
しかも、トロトロ走ってない。ってことは道知ってるんじゃないの??
「アッラーの神、降臨!!」
もう一台の車の人となにやらしゃべってから、2台が続いて動いていくではないですか!!
これはいける、ってことでこの2台について、凸凹道を走ったところ・・・・・。

ついに、ついにゲート(出口)発見っっっ!!!
事務所を出てから1時間ぐらいが経過していたと思いますが、もうほんと涙が出そうでしたよ。
なにがって??
だって、ゲートの扉が閉まってるんだもん(涙)。

まじかよ!!ここまで来させて、出口シメてるのかよ!
もう、ホントに事務所で寝ることを考えはじめて、またゲートの前で途方に暮れていたところ。。。
「アッラーの神、再降臨!!!」
・・・ゲートの従業員がまだいたみたいで、ゲートを開けてくれました。(ってか、いるならそこは開けとけよ。)

とまあ、やっと保税区を出ることはできたのですが・・・。
なんだか、ゲートの目の前の道が大渋滞!?
何が起きてるんだと思って、本線に合流したところ・・・。

大型バス転がってるし。。。
しかもそのバスを取り除くため、大型クレーン車が2台活動してるし。。。

でも、こんな大きな事故を見ても、もう大丈夫。
保税区も出れたし、後はこの渋滞を待てばお家に帰れるってことで、渋滞に並びつつ、車の外にでて、優雅に一服。まいうー。

とまあ、そんな冒険をしたのですが・・・。
本日、事務所に来て、何名かいる従業員と昨日の話をしていたところ・・・。

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(この写真も今朝撮影。車内より。)

いたよ、ここに勇者のご一行が!!
昨日メインロードで水に浸かっていた、大型バス。
あれに乗ってたんだって・・・。
しかも、車内で4時間代えのバスが来るまでまってたんだって!

いやー、またドバイに来てレベル上がりました。
今なら、ドラキーぐらいは倒せそう。
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by keithchannel4 | 2009-12-15 03:05 | ドバイの生活

雨③-勇者になりたい・・・。

世紀末である。末期である。黄巾党の大反乱である。

昨日から続いていたドバイの雨は、今日になり激しい雷雨に・・・。
以前も記事にしましたが、ドバイでは雨が降ると、もうそれはそれは、そこらじゅうで水(=黄巾党)が氾濫(=反乱)しちゃって、もうワヤだがね。

で・・・。

「今日、僕は小さな冒険をしました。」

冒険の始まりは、旅立ちの時間を少し間違えたことからです。
いつもなら、雨が降っているので、少し早めに帰宅しようと考えますが、今日の雨は本当にセカンドインパクト並み。絶対大渋滞になっているに違いないと考えた僕は、少し遅めに帰る作戦を立てました。

冒険の始まり、始まり~。
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(写真は、イメージです。)

僕の会社は、ドバイのとあるフリーゾーン(保税区)に入っています。
このフリーゾーン、世界一の大きさとのことなのですが、保税区だけに人・物の出入りが管理されていて、この保税区から出るためには、何箇所かある「ゲート」から出入りしないといけません。

ちなみに僕の事務所は、そのゲートから最も遠いところにあると思われる場所。
一番近くのゲートまで約10Kmほどあります。しかも、比較的新しい事務所エリアのため、周りにはほとんど建物は無く、途中に舗装されていない道があったり、道路の街灯すらない場所です。
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(写真は、イメージです。)

「さて、安全運転で冒険だー。」
と雨が多少小雨になったときを見計らって、事務所を出ます。
50mも走らないうちにさっそく水溜り(=スライム)に遭遇。「おーー、今日の水の溜まりっぷりは、すごいな~。」と、さっそくジャブジャブと車を走らせます。

いつもなら、ジモピーしか知らない超ショートカットの道を選択するのですが(このショートカットの道、以前出張で来たイギリス人が、「クロスカントリー・ロード」と命名した道。砂漠の中を突っ切ります。。。)、さすがに今日はまずくね?と、なるべく舗装されている方の道を選択。

・・・、これからが本番なんだけど、なんだか文章が長くなってきたから、続くのだ。
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by keithchannel4 | 2009-12-14 04:00 | ドバイの生活